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日陸、危険品貨物の国際海上輸送を拡充

2013年10月8日 (火)

ロジスティクス日陸は8日、横浜物流センターで昨年9月に開設した危険品CFSを利用し、自社ロゴマーク「NRS」を使用した自社B/Lによる輸出入海上輸送サービスを本格的に開始すると発表した。対象はパッケージ貨物で、中国・上海や韓国・釜山新港の危険品倉庫と連携し、危険品取扱いノウハウを活かした混載サービスを展開する。

同社は2004年に上海で危険品倉庫を開設したほか、釜山新港でも14年のオープンに向けて建設を進めており、こうした現地拠点との連携を深めることで、危険品貨物の海上輸送事業の拡大を目指す。ISOタンクコンテナによる国際複合輸送サービスを手掛けているグループ会社「インターフロー社」のネットワークサービスも利用できるようにする。

仕向地は自社倉庫のある東アジアを中心に、アジア主要港をカバーし、北米向けについても米国FMCへの登録を済ませており、現地の同社ネットワークを利用した取り扱いも始めているという。