ロジスティクスバイク便やカーゴ便などを手掛けるセルート(東京都新宿区)は1日、荷物配送のマッチングサービス「DIAq」(ダイヤク)事業を独立させるため、完全子会社のセルフィット(同)を設立したと発表した。
同社はバイク便などの配送事業のほか、検体輸送・治験薬輸送などを手掛け、2017年からは、荷物を届けたい人とフリーランスの配送者のマッチングアプリ「DIAq」を運用している。しかし同社は「市場の変化や顧客ニーズに対して柔軟な対応が求められ、スピーディーな展開が必要なDIAq事業は、ほかの配送事業とは特性や求めるリテラシーに差があり、ビジネスモデルが異なる」と判断。子会社を設立して、事業を分割することにした。
新会社のセルフィットは資本金2000万円で、セルートが全額出資した。セルートは「DIAqの事業主体はセルフィットとなるが、今後も柔軟な働き方を求める個人と企業をつなぎ、新たな働き方のスタンダードを確立していく」としている。
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