サービス・商品丸全昭和運輸は1日、JR貨物隅田川駅近接の東京営業所で、トラック輸送と鉄道コンテナ輸送を連携させた「丸全MCトレインドッキングサービス」の提供を開始した。
同社東京営業所は、日本貨物鉄道(JR貨物、東京都渋谷区)が運営する隅田川駅からわずか2.3キロという至便な場所に位置している。この戦略的な立地を活用し、トラックで搬入した貨物を鉄道コンテナへ効率的に積み替え、全国各地への輸送サービスを展開。さらに、全国各地から到着した貨物の配送・引き取りにも柔軟に対応する。シームレスな物流ネットワークを実現している。
取り扱いコンテナは12フィート(小型)、20フィート(中型)、31フィート(大型)の3種類を用意。貨物量と性質に応じて最適なサイズを選択できる。また、特殊形状・重量貨物向けの専用車両による運搬、配送時期調整のための一時保管、温度管理が必要な貨物用の専用保管施設など、荷主の多様なニーズに応えるサービスを提供する。
同サービスはトラックドライバー不足や労働時間規制の強化などの構造的な問題に対し、トラックと鉄道貨物輸送との効率的な連携により、持続可能な解決策が提供できるとの期待がかかる。
営業時間は9時から17時までで、荷主企業、物流事業者、利用運送事業者など、幅広い事業者が利用できる。
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