東ト協、SAS検査助成の申し込み受け付け開始

行政・団体東京都トラック協会は4月9日から、12月19日まで、運転者の睡眠時無呼吸症候群（SAS）検査助成事業の申し込み受け付けを開始する。

助成対象は東京都トラック協会会員事業者の都内事業所に勤務する運転者で、1社当たり30人まで、1人上限4000円（全日本トラック協会助成額2500円＋東京都トラック協会助成額1500円）が支給される。検査費用は5500円で、助成額は検査費用（消費税含む）を上限とする。再検査費用助成は検査費用の半額までで、上限は500円。

助成対象人数は全日本トラック協会枠が先着2904人、東京都トラック協会枠が先着2500人。4月1日以降に実施した検査も、助成要件を満たせば遡って対象となる。

検査内容は問診用紙への記入とスクリーニング検査機器による検査。検査機関から送られた機器を装着して睡眠すると、呼吸状況が記録され、医療機関がSASの可能性を分析・診断する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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