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全ト協、アイドリングストップ支援・SAS検査を助成

2016年4月5日 (火)

ロジスティクス全日本トラック協会は、都道府県トラック協会を通じ、アイドリングストップ支援機器の導入促進とトラック運転者の「睡眠時無呼吸症候群」(SAS)スクリーニング検査の助成事業を行う。

アイドリングストップ支援機器は、トラックドライバーが休憩、荷待ちのエンジン停止時に「相当時間連続して使用可能な車載用冷暖房用機器」のうち、エアヒーター、車載バッテリー式冷房装置が対象。協会によっては助成対象外の製品もある。

これらの製品を導入する場合、取得価格の「2分の1以内」を全ト協が助成し、地方ト協によってはこれと別に女性学を上乗せするケースもある。ただし、同一事業で国の補助金の交付を受ける場合は、全ト協の助成金を受けることができない。

SASスクリーニング検査助成は、全ト協が2005年度から安全性の向上と健康増進を目的に実施しているもので、全ト協の助成額は第1次検査費用の半額(1人あたりの上限500円)、第2次検査費用の半額(同2000円)。NPO法人睡眠健康研究所、NPO法人ヘルスケアネットワーク、運輸・交通SAS対策支援センター、都道府県トラック協会指定検査・医療機関――で受ける検査が対象。

■詳細
アイドリングストップ支援機器助成事業
各都道府県トラック協会に問い合わせ

SASスクリーニング検査助成
http://www.jta.or.jp/yushi_jyosei/jyosei/jyosei_downloads2016/04/kaiin.pdf