
▲関西物流展ドラEVERブース
サービス・商品ドラEVER(東京都港区)は9日からインテックス大阪(大阪市住之江区)で開催されている「第6回 関西物流展」に出展した。展示では、同社が運送業向けに開発した管理システム「運SOUL」の新機能にフォーカスした提案が行われた。
今回の展示会では、運SOULの新機能として、車両だけでなくドライバーの業務状況や勤怠もリアルタイムに把握・管理できる動態管理機能が公開された。この機能はスマートフォンでデジタコ(デジタル式運行記録計)の役割を代替することが可能で、特に4トン以下の車両の導入・ランニングコストを最大90%削減しながら、配車から請求までの全業務を統合管理できる点が強調された。
同システムの大きなポイントは、「極力、手入力を省いた操作」が可能なこと。オペレーターがわざわざ入力しなくとも、国土交通省や法人データベースの情報を活用。管理に必要なデータを読み込むことで、さまざまな管理機能を使うことができる。これによって省力化ができるだけでなく、管理作業が簡便になることで作業が属人化せず、社内の誰でもが管理業務を行うことができるのだという。
また同社は、ドライバー専門求人サイト「ドラEVER」も同時に展示。このサービスは会員数12万人を突破し、国内ドライバー人口の約15%のシェアを獲得するまでに成長している。展示会場では掲載の仕組みや導入事例、成功企業の採用戦略なども紹介された。
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