フードWolt Japan(ウォルトジャパン、東京都渋谷区)は10日、同社が展開するデリバリーサービス「Wolt」で、商品価格を店頭と同一にする「デリバリーなのに店頭価格」の取り組みを広島市で開始すると発表した。開始時点で100店舗以上が参加し、広島市内の飲食店や小売店の商品を店頭と同価格で注文できる。
この取り組みは、従来のデリバリーサービスに見られる価格上乗せを排除し、生活必需品の価格高騰に直面する家庭や外出困難な高齢者などの負担軽減を目指す。同社は2024年10月から広島呉市で実証実験を行っており、今回の正式導入によって、市内の対象店舗から料理や食料品、日用品などをアプリやウェブサイトで注文し、30分程度で商品が届く仕組みを整備した。
物流面では、同社の即時配送網を活用することで、広島市全域で迅速なラストワンマイル配送を実現。配達は9時から24時まで受け付け、対象店舗には「店頭価格」の表示がされる。
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