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三菱電機ロジ、愛知県で新物流施設が稼働

2013年10月16日 (水)
中部LC5号棟の外観

中部LC5号棟の外観

ロジスティクス三菱電機ロジスティクスは16日、愛知県稲沢市の物流施設「中部ロジスティクスセンター」(中部LC)で5号棟の建設を完了し、同日から稼働を開始すると発表した。

中部LCは、東海・北陸地区を中心とするエリアをカバーする同社の基幹物流拠点で、主に三菱電機の家電・冷熱・住設・FA機器製品を取り扱っている。

26億円を投資して太陽光発電システムやLED照明を導入した5号棟を新たに建設し、保管能力を1.5倍の5万4995m²(1万6665坪)に拡大した。

5号棟は、1・2・3号棟の一部を解体し、敷地西側に免震構造4階建ての施設として建設。三菱電機製太陽光発電システムを導入し、CO2排出量を85t、三菱電機照明製のLED照明により7t減らす。

中部LCは、東海・北陸地区を中心としたエリアをカバーする総合物流拠点として愛知県北西の稲沢市祖父江町で1998年に開設。敷地内の倉庫は、名神高速道路、東海北陸自動車道のインターチェンジからいずれも10kmの位置にあり、東海主要地区だけでなく、関東・関西、北陸地区へのアクセスに優れている。

■5号棟の概要
所在地:愛知県稲沢市祖父江町山崎土井平47-6
構造・規模:鉄骨造・免震構造、地上4階建て、地下ピット(免震層)
延床面積:1万9682m²(5964坪)
倉庫設備:貨物用エレベーター×3基、乗用エレベーター×1基、垂直搬送機×3基、トラック接車バース×9バース
主な取扱品:三菱電機のFA機器製品
環境整備:太陽光発電システム(三菱電機製発電容量273キロワット)、倉庫内全灯LED照明設置(三菱電機照明製直付型ラインLED1764基)、暑熱対策(屋根二重化)
投資額:26億円
稼働日:2013年10月16日