サービス・商品Vortexa(ボルテクサ、英国)は14日、エネルギー業界向けの新たな港間フレートプライシング・プラットフォーム「Anywhere Freight Pricing」の提供を開始すると発表した。同サービスは、世界5万以上の航路と7000万以上のクリーン石油製品ルートを対象に、即時かつ無制限で価格情報を提供するもので、グローバルな物流意思決定を支援する。
同プラットフォームは、出発港と到着港、船種を入力するだけで、英国時間16時30分に毎日更新される最新のフレート価格が取得できる仕組み。港湾費用や運河通行料なども加味したルート比較機能や、過去5年分の価格データを使ったトレンド分析機能も備え、フレート市場の情報格差解消と取引判断の迅速化を図る。また、ダーティー石油製品向けの価格データも今後数か月以内に対応する。同社は、今回の新機能により、従来不透明だったフレート価格の即時把握を可能とし、トレーダーや用船者の収益性向上を後押しする。
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