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ミニストップ、ベトナムのコンビニエンスストア事業に進出

2010年12月13日 (月)

産業・一般ミニストップは11日、ベトナムでコンビニエンスストア展開のための協力関係を構築するため、チュングェンホールディング社傘下のG7サービスアンドトレーディング(G7S&T社)と基本覚書を締結した。

 

G7S&T社は新会社を設立し、新会社とミニストップがエリアフランチャイズ契約を締結する。ミニストップはフランチャイズシステムによるコンビニエンスストアチェーンの展開に必要なノウハウ、技術援助を提供し、新会社はそのノウハウを活用し、システムを現地化してベトナムでのミニストップ店舗網を拡大していく。

 

新会社はミニストップの特徴であるコンボストアを採用し、ベトナムの顧客に支持される商品開発を行い、2011年5月ホーチミンに1号店を開店する。その後、2年で100店、5年で500店の出店を目指す。

 

チュングェンホールディング社は、ベトナムでの最大のコーヒー豆、インスタントコーヒーの生産、販売、輸出を行う企業グループで、G7S&T社はその100%子会社として、G7マートコンビニエンスストアチェーンの経営・運営を行っている。

 

今回のベトナム事業進出により、ミニストップの海外展開は、韓国、フィリピン、中国に続き4か国目となる。イオングループはアジア市場へのシフトを進めており、ミニストップはグループの一員としてアジアを中心とした海外事業の展開に取り組むもの。