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運輸総合研究所、4/21に交通脱炭素シンポ

2025年4月16日 (水)

イベント運輸総合研究所(東京都港区)は21日、「交通脱炭素シンポジウムIV 利用者と歩む交通産業のカーボンニュートラル」を開催する。会場はベルサール御成門駅前(同)で、オンライン配信も併用する。

交通産業のGX(グリーントランスフォーメーション)推進を目的とした同シンポジウムでは、同研究所が実施した調査研究の成果を報告し、産学官によるパネルディスカッションを行う。

当日は、武蔵野大学の山内弘隆特任教授が基調講演を行い、政府の脱炭素政策と運輸分野の関係を解説する。続いて、同研究所の谷口正信研究員が「交通産業GXロードマップに関する調査研究」の結果を報告し、異なる交通モードを横断したシナリオシミュレーションと経済分析の成果を共有する。物流分野からは、DHLジャパンの営業企画部長や味の素の物流企画部長らが登壇し、民間企業のGXへの取り組みについて議論を交わす。

同研究所は、国内のCO2排出量の2割を占める交通産業において、2030年や40年を見据えた排出削減目標だけでなく、50年のカーボンニュートラル実現に向けた道筋の具体化が急務であると指摘している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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