国内岡山県は21日、県内の温室効果ガス排出量削減を目的とした「晴れの国おかやまサンサンパワー活用事業」を2025年度も継続実施すると発表した。この事業は、県内事業者による自家消費型太陽光発電設備の導入を促進するため、設備導入費用の一部を補助するものである。
補助金額は太陽光発電設備が1キロワットあたり5万円(上限800万円)、蓄電池については価格の3分の1(上限200万円)となっている。ただし、蓄電池は太陽光発電設備と併せて設置する場合に限り対象となる。
対象者は県内に事業所を有する法人(国や地方公共団体等を除く)、青色申告を行っている個人事業主、およびPPA・リースを行う民間事業者。設置場所は施設の屋根のほか、事業所内の未利用地などが対象となる。
主な補助要件として、設置する太陽光パネルおよびパワーコンディショナーの出力が10キロワット以上であること、発電電力量の50%以上を自家消費することなどが定められている。FITやFIPの認定を取得せず、自己託送を行わないことも条件となっている。
応募受付期間は6月13日まで。審査の上、採択された案件のみ交付申請が可能となる。
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