環境・CSR川崎北部市場運送サービス(川崎市宮前区)は21日、4月より川崎市から業務委託を受け、粗大ごみの収集業務を開始したと発表した。
同社は神奈川トラック協会川崎支部傘下の運送業者360社のうち30社が出資して設立。家電・電気製品の部品をはじめ、プラスチック原料や自動車部品、建材、食品等の配送を手がけ、産業廃棄物及び一般廃棄物の収集運搬も行ってきた。

(出所:川崎北部市場運送サービス)
今回の粗大ごみ収集業務開始に向け、新システムを導入。粗大ごみの効率的な収集を実現するための研修も実施した。同社によると、引っ越しシーズンである4月は粗大ごみの排出量が年間を通して多い時期で、現場スタッフは慣れない大型家具の運搬に奮闘しているという。
川崎市では粗大ごみ収集量が年々増加傾向にあり、2050年の脱炭素社会実現に向けた取り組みとして、ごみ減量や資源循環が重要課題となっている。同社は運送業を通じた地域社会への貢献をモットーに、今後も環境保全に寄与していく。
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