フードニチレイは21日、グループ会社のニチレイフレッシュ(東京都中央区)が運営する水産加工拠点、フレッシュまるいち若松工場(北九州市若松区)をことし9月末で閉鎖すると発表した。同工場は魚卵製品を主力に生産を続けてきたが、事業ポートフォリオの見直しに伴い、継続が困難と判断した。
同工場は2013年に操業を開始し、ニチレイフレッシュグループの主要な水産加工拠点として機能してきた。現在の従業員数は37人で、閉鎖後はグループ内での配置転換や、近隣地域での雇用斡旋を含めた個別対応を実施する。物流面では、魚卵製品の出荷量や供給ルートの変更が想定され、グループ全体の物流戦略にも調整が生じる見通しだ。
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