
▲新工場の外観(出所:ダイフク)
拠点・施設ダイフク(大阪市西淀川区)は22日、同社のグループ会社であるダイフク・イントラロジスティクス・インディア(インド)が、テランガナ州ハイデラバードに一般製造業・流通業向けシステムを手掛けるイントラロジスティクス事業の新工場を建設し、4月から本格稼働を開始したと発表した。
近年、インド市場では生産や物流の現場でモノを効率的に動かすマテハンシステムへのニーズが急速に高まっており、同社のイントラロジスティクス事業においては2016年にムンバイに営業拠点を新設。2019年には現地企業を買収し、現地生産を開始した。

▲自動倉庫などの自動化システムを導入している工場内部
同工場は敷地面積13万3020平方メートル、総建築面積3万3987平方メートルとなっており、食品、化学、機械、ゴム製品などの製造業向け、小売、運輸・倉庫などの流通業向けに、自動倉庫や高速搬送台車、コンベヤなどの製造を行い、生産品目の拡充を進める。また調達部品の内製化を進めるとともに効率的な生産体制を確立し、コスト競争力を強化する。新工場建設により同社の生産スペースは従来比で4倍に拡大し、将来的な増設により倍増する見込み。
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