環境・CSRアスエネ(東京都港区)は24日、持続可能な社会の構築を支援する「サステナビリティ・アドバイザリー・ボード」(SAB)を創設すると発表した。SABはESGや気候変動分野の専門家で構成され、国際的な基準に基づいた企業活動の在り方を議論・助言する諮問機関として機能する。名誉顧問には外交・安全保障分野の専門家である谷内正太郎氏が就任し、そのほかにも気候、エネルギー、環境などの有識者3人が加わった。
同社はこれまでも、CO2排出量の見える化やESG評価を支援するクラウドサービスを提供してきた。今回のSAB設置により、経済活動とサステナビリティを統合するための知見を強化し、サプライチェーン全体での脱炭素化支援や環境配慮型経営の実現を目指す。専門家の意見を取り入れることで、企業の戦略的意思決定を高度化し、GX(グリーントランスフォーメーション)対応力の向上につなげる。
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