Owned、中小企業向けデジタル化手引きを公開

調査・データデジタルマーケティング支援などを手掛けるOwned（東京都品川区）は25日、物流業界の中小企業向けに「紙媒体のデジタル化で業務効率化とコスト削減を現実する方法をまとめたレポート」2025年4月版（全25ページ）を無料公開した。中小企業の業務効率化とコスト削減を実現するための紙媒体のデジタル化戦略についてまとめており、従来の紙資料管理による非効率を解決し、スムーズな業務運営を可能にする手法や成功事例について解説する手引きとなっている。

レポートでは、紙による管理が引き起こす非効率やコストの増加などの課題について解説したうえで、ペーパーレス化による具体的メリットについて説明している。また、具体的なペーパーレスの導入方法について、業務の効率化や顧客満足度の向上に成功した物流業界の中小企業の取り組み事例とともに紹介している。

同社によると、企業の成長には業務プロセスの最適化とコスト管理の徹底が不可欠で、ペーパーレスを推進するデジタル化が重要な役割を果たす。単なる紙資料の電子化ではなく、業務全体のデジタル化を進めることで、効率的な情報管理や検索性の向上、人為的ミスの削減など、多くのメリットを生み出せる。

特に文字をデジタルデータとして読み取るOCR技術やクラウドストレージの活用は、紙資料の電子化を加速し、情報共有の迅速化や安全なデータ管理を可能にする。こうした取り組みを通じて、企業の生産性向上とコスト削減を同時に達成し、持続可能な経営へとつなげられるとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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