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物流連懇談会、西濃田口副社長がロジ戦略で講演

2025年4月25日 (金)

▲講演する西濃運輸の田口幸太郎副社長執行役員(出所:日本物流 団体連合会)

ロジスティクス日本物流団体連合会は23日、都内で「第26回物流連懇談会」を開催した。会合では、西濃運輸の副社長執行役員である田口幸太郎氏が「共創時代のロジスティクス戦略」をテーマに講演。同連合会の会員企業の代表者や幹部など60人が参加した。

田口氏は講演のなかで、トラックドライバー数の減少予測や、「働き方改革関連法」施行により危惧される輸送力不足、労働時間、運賃、賃金など、物流業界の現状を分析。その上で、セイノーグループで展開する「24年問題」対策を詳しく説明した。

続いて、同社グループが掲げる「共創」を実現する機能の1つである「オープン・パブリック・プラットフォーム」(O.P.P.)の概念や目的を解説。具体的な取り組みとして、「たすカル経営パック」や「ロジスティクス・エージェント」、ハコベル、自動運転の実証実験、業界イノベ ーションのためのCVC投資などの事例を紹介した。

講演後半では、共創を進める際のポイントや、セイノーホールディングスブランドの礎である存在意義(パーパス)、使命、経営理念、基本理念を説明。マスターブランドである「SEINO LIMIT」の目指す世界観についても言及した。

▲講演会風景

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LOGISTICS TODAY編集部
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