イベント生活協同組合パルシステム埼玉は26日、さいたま市大宮区で新設した配送拠点「大宮センター」の竣工式と開所式を開催する。6月29日から、さいたま市内の一部地域で2万世帯を対象とした配送業務を開始する予定だ。配送機能強化に加え、環境配慮やバリアフリー対応を盛り込んだ地域密着型物流拠点として整備した。

▲配送拠点「大宮センター」(出所:パルシステム連合会)
新センターは、倉庫棟が鉄骨造平屋建て、延床面積1793平方メートル、事務所棟は鉄骨造2階建てで延床面積761平方メートル。配送センター機能に加え、施設内で宅配商品を受け取れる「ステーションパル」も導入し、利用者の受け取り利便性向上を図る。

▲屋上緑化(出所:パルシステム連合会)
環境面では、さいたま市の「見沼田圃の保全・活用・創造の基本方針」に基づき、屋上緑化などを導入し、敷地面積の47%以上を緑地化した。EV(電気自動車)導入拡大を見据えた専用充電スペースも設置する。施設内部には段差のないスライドドアなどバリアフリー構造を採用し、事務所棟のらせん階段には埼玉県産木材を使用した。
開所式では、広島県から譲り受けた被爆樹木の苗木を植樹する。原爆投下から81年を迎えるなか、地域と共に平和を願うシンボルとして位置付ける。
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