拠点・施設アクティオ(東京都目黒区)は13日、長野県千曲市に「長野ちくまテクノパーク統括工場」を開設し、2025年12月1日から本格稼働を開始していると発表した。北信越エリアのインフラを支える防災対応型拠点として整備し、建設機械の整備・物流機能を強化する。
同工場は、長野県を中心に石川、富山、福井、新潟など北信越エリアと一部関東エリアをカバーする拠点として開設した。栃木県の佐野テクノパーク統括工場、三重県の三重いなべテクノパーク統括工場との連携により、建設機械の供給体制を強化する。全国9か所目のテクノパーク統括工場となる。

▲長野県千曲市に開設した「長野ちくまテクノパーク統括工場」(出所:アクティオ)
敷地面積は9万1104平方メートル、延床面積は1万380平方メートル。自動溶接ロボットや油圧ホース製作機などを導入し、従来外部委託していたバケット修理や消耗品製作を内製化する。最新の下降型フロアリフトピットを備えた指定整備工場として、年間約3000台規模の車検・点検に対応する。
物流機能では、重機洗浄ラインや自動車洗浄ラインを整備し、返却機材の洗浄時間短縮と整備効率向上を図る。井水や循環水も活用し、環境負荷低減にも取り組む。
また防災拠点としての機能も備え、2万リットルの軽油貯蔵設備や非常用電源、貯水槽、ヘリポートを整備し、有事の際の復旧活動支援や物資集積に対応する。同日には、衛星通信サービス「Starlink Business」のアンテナを同工場に設置したことも発表。災害時に通信インフラが寸断された場合でも、低軌道衛星通信を通じて行政機関との連携や業務継続を可能にする。災害発生時には地域住民へインターネット接続環境を提供する方針で、地域防災力向上にも活用する。

▲衛星通信サービス「Starlink Business」のアンテナの設置した(出所:アクティオ)
さらに、工場敷地内では絶滅危惧種「オオルリシジミ」の保全活動として、幼虫の生育に必要な植物「クララ」を植栽するプロジェクトも進めており、地域の農業高校や保全団体と連携し、生態系保全活動にも取り組む。
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