調査・データ帝国データバンク(TDB、東京都港区)は14日、生成AI(人工知能)に関する企業動向調査の結果を公表した。
業務で生成AIを活用している企業は34.5%となり、活用企業の86.7%が業務効果を実感していることが分かった。
調査は3月17日-31日に実施し、全国2万3349社を対象に調査。有効回答は1万312社だった。生成AIを「非常に活用している」は4.4%、「やや活用している」は30.2%で、合計34.5%が業務利用していた。一方、「あまり活用していない」は13.6%、「ほとんど活用していない」は23.3%となり、低活用層も約4割を占めた。
企業規模別では、大企業の活用率が46.5%と最も高く、中小企業は32.4%、小規模企業は28.0%だった。業界別では「サービス」が47.8%で最高となり、「金融」38.6%、「不動産」34.9%が続いた。一方、「運輸・倉庫」は27.5%にとどまり、他業界と比べて導入が遅れている実態も浮かんだ。
主な活用業務は「文章の作成・要約・校正」が45.1%で最多。「情報収集」21.8%、「企画立案時のアイデア出し」11.0%が続いた。現段階では、生成AIは経営判断そのものより、情報整理や文書作成など補助業務での利用が中心となっている。
生成AIを活用する企業のうち、「大いに効果が出ている」は25.2%、「やや効果が出ている」は61.5%で、合計86.7%が効果を実感していた。一方で、懸念事項としては「情報の正確性」が50.4%で最も多く、「専門人材・ノウハウ不足」41.3%、「活用すべき業務範囲」40.0%、「情報漏洩リスク」33.5%が続いた。
悪影響やトラブルでは、「AIを使いこなせる社員と使いこなせない社員の能力格差拡大」が18.8%となり、人材育成や組織運営面での課題も表面化した。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。






























