
▲リモートで事務折衝の内容を報告した(出所:全国港湾労働組合)
行政・団体全国港湾労働組合連合会(全国港湾)は4月30日、28日に実施した25港湾春闘事務折衝の報告会を開催した。産別制度賃金と基金制度の拡充で使用者側との意見に隔たりが残り、合意には至らなかった。協定案の具体的文言について項目ごとに協議を進めた。
複数の懸案事項は別枠協議や専門委員会での継続審議となり、解決には時間を要する見通しとなった。5月14日の第5回団体交渉での決着を目指し、12、13日に追加の事務折衝を実施する。
また、全国港湾は同日、国土交通省と石炭および内航フィーダーに関する協議を実施。政労使で課題認識を共有した。
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