全ト協、5月の美化月間呼びかけ

環境・CSR全日本トラック協会（全ト協）は、5月を「トラック運送業界の美化月間」に設定し、全国的な環境美化活動への取り組みを呼びかけた。同取り組みは、「トラック運送業界の環境ビジョン2030」のサブ目標3の取り組みの一環。

この活動は清掃や落書き消しなど環境美化につながる取り組みを促進するもので、不法投棄対策として「ゴミは持ち帰ろう！」キャンペーンを中心に展開されている。全日本トラック協会は、ドライバーに車内ゴミの事業所への持ち帰りを意識づけするため、車内貼付用ステッカーと啓発用チラシを全国のトラック協会に配布した。

2023年度から継続的に実施されているこのキャンペーンでは、「STOP！不法投棄」などのメッセージを掲げた車内貼付用ステッカーや啓発用チラシが毎年デザインを変えて作成されている。

また、全国の都道府県トラック協会においても、全日本トラック協会と足並みをそろえて独自の取り組みを行っている。北海道、埼玉県、神奈川県、愛知県、京都府、高知県など各地のトラック協会が特色ある活動を展開している。

さらに、5月以外の月にもゴミ対策などの環境美化に関する活動を行うトラック協会も多く、各協会独自で工夫を凝らしたイベントを開催している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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