M&Aオリエンタルチエン工業は7日、片山チエン(大阪府東大阪市)と、産業機械用チェーンなどのチェーン事業に関する業務提携を結ぶと発表した。契約の締結はことし10月を予定している。
両社は、チェーンやスプロケットといった伝動装置部品の製造・販売に強みを持つ。オリエンタルチエンは、高品質な多品種少量生産や技術提案型営業を得意とし、産業機械向けのチェーンやコンベヤーチェーンなどを展開している。一方、片山チエンはスプロケットの調達・販売で高い国内シェアを有し、海外調達力や販売網、物流機能に優れている。
提携内容は、オリエンタルチエンが自社ブランドのローラーチェーンを片山チエンに供給し、片山チエンが自社ブランドのスプロケット類をオリエンタルチエンに供給するというもの。また、片山チエンの物流網を両社で共同利用し、業務効率化や安定供給体制の強化を図るとしている。
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