行政・団体東京都トラック協会は1日、2025年度の安全装置など導入促進助成事業の実施を発表した。
この助成事業は交通事故防止対策の一環として実施され、全日本トラック協会が1759万円、東京都トラック協会が16万円の予算を計上している。申請受付期間は2025年5月1日から2026年2月27日までだが、予算額に達した時点で受付を終了する。
助成対象となる装置は、後方視野確認支援装置(バックアイカメラ)、側方衝突監視警報装置、呼気吹き込み式アルコールインターロック装置、IT機器を活用した遠隔地で行う点呼に使用する携帯型アルコール検知器、「600ニュートンメートル」以上の締め付け能力を有する大型車用トルク・レンチの5種類。これらの装置を25年4月1日から26年2月27日までの期間内に購入またはリースにより導入し、支払いを完了したものが対象となる。
助成額は装置の種類により異なり、後方視野確認支援装置などは1台につき最大2万円、側方衝突監視警報装置は最大10万円となっている。東京都トラック協会はアルコールインターロック装置に対し、1台につき最大8万円を独自に助成する。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com