国際シーバ・ロジスティクス(フランス)は5日、イタリア、ポーランドで自動車部品大手のマニエッティマレリ・パーツ&サービスとの契約を更新すると発表した。これにより、イタリアでの契約は6年、ポーランドでは5年延長される。同社は、引き続き自動車部品の保管、配送を担当し、物流プロセスの効率化を図る。

(出所:CEVAロジスティクス)
イタリアでは、サンピエトロ・モゼッツォ(ノヴァーラ)の3万平方メートルの物流ハブを拠点に、自動車部品の保管と配送を行う。年次処理能力は部品3万3000点、パレット5万個、出荷12万件だ。さらに、ミラノのペロとヴェネツィアのパドヴァにある高回転率部品専用の地方倉庫2か所も管理し、迅速な配送体制を維持する。
ポーランドでは、ソスノヴィエツの1万8000平方メートルの配送センターを専用施設として運営し、2階建てのピックタワーや自動コンベヤーシステムなどの最新設備を導入し、物流効率を高める。これにより、5万点以上の商品を迅速かつ確実に管理できる体制が整う。同施設は、パナトーニ物流パーク内にあり、幹線道路へのアクセスが良好で、東欧および中央アジア市場への迅速な対応が可能だ。
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