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「カーラジオ・カーステレオ」が49.5%増、JAPIA調べ

自動車部品の13年度出荷額が6.2%増加、18.9兆円

2014年11月14日 (金)

調査・データ日本自動車部品工業会(JAPIA)は13日、自動車部品出荷動向調査(2013年度)の結果を公表した。正会員企業397社のうち313社(回答率78.8%)の回答を集計したもの。

調査結果によると、自動車部品出荷額は18兆8991億4900万円(6.2%増)となった。12年度の調査でも回答した企業のみを対象として比較した場合の伸び率は3.7%増。

品目別では情報関連部品が8.2%減となったのを除き、すべての品目で増加。特に「カーラジオ・カーステレオ」は49.5%増の4075億6800万円と大きく伸びた。

出荷先別では、自動車メーカーの海外組付向けが20.4%増の1兆7255億円と最も伸び率が高くなった。一方、二輪車補修の国内向けは17.8%減の65億8100万円と減少幅が最大だった。

自動車部品専業度は、313社のうち90%以上が167社と全体の58.6%を占め、前年度調査から6%増加した。

自動車部品出荷動向調査結果の全文
http://www.japia.or.jp/research/h25shukka.pdf