環境・CSR丸吉ロジ(北海道北広島市)は13日、千葉県-宮城県で展開する鋼材輸送を陸上輸送から海上輸送に切り替える取り組みを始める、と発表した。荷主である鉄鋼商社・中央鋼材(東京都中央区)との共同プロジェクトで、モーダルシフトを進めることにより、トラックドライバーの労働時間削減やCO2排出量削減などを実現する。

(出所:丸吉ロジ)
中央鋼材の浦安鉄鋼センター-岩沼鉄鋼センター間の長距離輸送に内航海運を利用する。従来の同区間のトラック輸送を海上輸送に改めることで、ドライバー1人あたりの年間運転時間を340時間削減するとともに、CO2排出量を115トン削減できる見通し。
丸吉ロジは1979年設立。2019年に現在の社名に変更した。北海道の苫小牧市や室蘭市のほか、千葉県浦安市や宮城県岩沼市などに営業拠点を構える。車両保有台数は102(シャシーを含む)台。21年度の売上高は14億4000万円。
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