
▲廃食用油の回収の様子(出所:オークラ ニッコー ホテルマネジメント)
環境・CSRホテル日航つくば(茨城県つくば市)は12日、5月17-18日に開催される「つくばフェスティバル2025」で廃食用油回収を実施すると発表した。ホテル日航つくばのテントに専用回収BOXを設置し、家庭から持ち込まれた廃食用油を受け取る。
同回収イベントは両日とも10時-17時に実施され、200ミリリットル以上の廃食用油をペットボトルや牛乳パックなどの密閉容器で持参すると、テント内で利用できる「100円引きチケット」が提供される。
今回の取り組みは、日揮ホールディングスが中心となって推進する「Fry to Fly Project」の一環で、SAF(サフ、持続可能な航空燃料)原料となる廃食用油を収集することで、脱炭素社会の実現に寄与する。ホテル日航つくばでは、23年から館内厨房での廃食用油回収を行っており、ことし3月までに6502リットルを集めた。これにより、東京国際空港-大阪国際空港間の2.9便分の燃料が生産可能で、CO2削減量は14.2トンに達するという。
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