
▲ロジスクエア伊丹(出所:CRE)
拠点・施設シーアールイー(CRE)は15日、兵庫県伊丹市で開発を進めていたマルチテナント型物流施設「ロジスクエア伊丹」が完成したと発表した。施設のテナント契約率は既に50%に達しており、関西エリアを中心に百貨店やスーパーマーケットを展開する大手小売業の子会社が、同物件の東側半分を使用する予定。
施設は地上3階建ての鉄骨造りで、延床面積は2万9978平方メートルで2分割できる。施設の北側と東側の2面に配置するトラックバースは、大型トラック27台が同時接車可能。4台分の待機スペースと合わせて効率的なオペレーションを実現する。各階の高さは5.5メートル以上を確保した。
▲(左から)1階倉庫、2階倉庫
立地は大阪国際(伊丹)空港近くで、大阪市中心部までは15キロ。阪神高速池田線の豊中北インターチェンジから2.5キロと同市内への配送をはじめ、大阪や兵庫といった関西主要都市への広域物流拠点としても地の利がある。伊丹市の人口は微増傾向で、雇用確保の面でも優位性を備えている、としている。
▲(左から)東エントランス外観、内観
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