
(出所:日揮ホールディングス)
環境・CSR日揮ホールディングスは8日、東京都、全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)とともに、Fry to Fly Projectの一環として、廃食用油を原料とする国産SAFの東京国際空港(羽田空港)発定期旅客便への供給を開始したと発表した。
同プロジェクトでは、2024年3月から都民を対象に廃食用油回収を促進し、ことし5月からは東京での世界陸上開催を機に家庭の油回収キャンペーンを展開。都庁舎や区市町村に回収か所を設置し、槍投げの北口榛花選手をアスリートアンバサダーに起用して広報活動を行った。
供給されるSAFは、SAFFAIRE SKY ENERGY(横浜市西区)が大阪府堺市のコスモ石油堺所構内で量産し、国内製造事業者で初となるISCC CORSIA認証を取得した製品である。24年12月に製造設備が完成し、ことし4月から安定的な国内製造と供給が始まっている。
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