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川崎汽船、不定期船改善で利益6割増、4-9月期

2013年10月31日 (木)

ロジスティクス[川崎汽船]2014年3月期第2四半期連結決算(単位:百万円)

 2014年3月期第2四半期2013年3月期第2四半期増減
売上高606,550546,21311.0%
営業利益19,76312,14862.7%
経常利益20,0239,075120.6%
当期純利益14,736-1,124-
川崎汽船が10月31日に発表した4-9月期決算は、不定期専用船部門で業績が大幅に改善し、全社の営業利益が2.2倍増となった。

不定期専用船部門は、ドライバルク、自動車船、エネルギー資源輸送、近海・内航の4事業でいずれも増収増益となり、部門利益は前年同期実績から140億円の増加(2.8倍増)となった。

コンテナ船部門は、欧州の荷量減に伴いスペースを削減した影響で、部門全体の積高は9%減少。アジア・南北航路も不採算航路の合理化を進めて20%近い減少した。新造大型船の竣工が続く一方で荷動きが力強さを欠き、部門利益は6割近く減少した。