拠点・施設トッパンフォームズは10月31日、旧日野工場の跡地を利用し、ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)事業の新拠点として「日野センター」を竣工した。
日野センターには、東京都江東区のBPO部門とグループ会社のテクノ・トッパン・フォームズが入居する。テクノ・トッパン・フォームズは、事務処理機の保守サービスなどを手掛けており、本社機能を含めて首都圏4か所を集約する。
トッパン・フォームズでは、書類の受付事務、スキャニング、コールセンター、エントリー入力、データ処理などDPS事業の周辺事業へと拡大しており、DPS事業やBPO事業で使用される機器類の販売・保守を担うテクノ・トッパン・フォームズでも、高い生産性を維持するため、工場との連携強化が必要となっていた。
そこで、旧日野工場の跡地を有効活用し、十分なスペースと要員、堅牢なセキュリティー機能を備えた専用センターを新設、受託体制を強化したもの。
近接する地区に「滝山工場」と日野センターの2拠点を構えることで、受託案件の作業内容・オーダー情報の共有、人員の流動化などを実施し、サービス水準を高める。
■日野センターの概要
名称:トッパン・フォームズ日野センター
所在地:東京都日野市旭が丘2-6
敷地面積:8788.25平方メートル(2700坪)
延床面積:1万1900.44平方メートル(3600坪)
着工:2013年3月5日
竣工:2013年10月31日