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将来宇宙輸送システム、荏原製作所と包括連携

2024年9月27日 (金)

▲電動ポンプを用いたロケットエンジンイメージ図(出所:将来宇宙輸送システム)

ロジスティクス宇宙往還を可能とする輸送システム開発を目指す将来宇宙輸送システム(東京都中央区)は27日、荏原製作所と包括連携協定を締結し、電動ポンプを活用したロケットエンジンの共同開発を開始したと発表した。

荏原製作所の回転機械技術を用い、再使用可能なロケットエンジンの性能向上を目指す。電動ポンプを採用することで、メンテナンス性と着陸時の推力調整が容易になり、将来的に高頻度な宇宙輸送を実現する計画だ。両社は、2028年までに人工衛星を地球周回軌道に投入する技術実証を目指している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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