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財務・人事カンダホールディングス（HD）は15日、2025年3月期の連結決算を発表した。
発表によると、売上高は前年同期比1.7％増の520億900万円、営業利益は同0.1％増の34億3600万円、最終利益は2.9％減の22億600万円となり、増収減益の決算となった。
貨物自動車運送事業の売上高は390億3200万円（前年同期比1.1％増）。セグメント利益は0.3％増の27億700万円となった。既存取引の拡大が寄与し、燃料価格などのコスト上昇に対応した適正運賃の確保が進んだ。
国際物流事業は、売上高は同4.3％増の110億8400万円、セグメント利益は2.2％減の10億8800万円。輸送量の回復の兆しが見られたものの、海上運賃の仕入原価上昇が影響した。
2026年3月期の連結業績予想については、売上高は前年同期比0.6％増の523億円、営業利益は4.8％増の36億円、最終利益は7.5％増の23億7300万円を見込んでいる。
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