財務・人事セイノーホールディングスは14日、2025年3月期の連結決算を発表した。売上高は前年同期比14.7%増の7373億7700万円、営業利益は27.7%増の298億8300万円、最終利益は32.2%増の192億5300万円となった。
それぞれ、前回予想に対して売上高は0.8%増、営業利益は9.9%減、最終利益は2.3%減となった。
主力の輸送事業の売上高は前年同期比17.8%増の5541億2600万円、営業利益は35.8%増の207億4300万円となった。三菱電機ロジスティクス(現MDロジス)の連結子会社化による増収効果があった。
自動車販売事業の売上高は前年同期比6.1%増の1153億2800万円、営業利益は23.3%増の71億6100万円となった。高価格帯車種の販売が好調に推移し、トラック販売においても代替需要を掘り起こす施策が奏功した。
物品販売事業の売上高は8.5%増の387億8000万円、営業利益は23.4%増の11億6900万円となった。燃料販売における販売単価の上昇や介護家庭紙を中心とした介護用品が好調だったため。
2026年3月期通期の連結業績予想については、前期比10.4%増の売上高8137億円、営業利益は同25.8%増の376億円、最終利益は同14.3%増の220億円を見込んでいる。
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