M&AASTRO GATE(東京都あきる野市)は15日、5月14日にイタリアの航空宇宙企業Sidereus Space Dynamicsと、インフラ不要・コンテナ型軌道投入ロケット「EOS」の取得および運用に関する基本合意書(MoU)を締結したと発表した。

(出所:ASTRO GATE)
両社は、同MoUを通じて、日本およびその提携地域におけるEOSプラットフォームの取得および運用の可能性について共同で評価する。評価内容には、ロケットの直接調達、共同打上げミッション、第三国における能力実証試験などが含まれる。
ASTRO GATEは、複数の革新的なロケット企業との提携を通じて、自社が展開するスペースポートネットワークにおける打上げ手段の多様化を図り、特定の国や射場に依存しない、世界各地からの柔軟な宇宙アクセスの実現を目指す。EOSは新しい軌道投入システムで、コンテナ化され、地上インフラに依存せず、利用者が運用を完全に制御できるよう設計されている。
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