新和内航海運、営業利益が4.7倍増、4-9月期

ロジスティクス［新和内航海運］2014年3月期第2四半期連結決算（単位：百万円）

	2014年3月期第2四半期	2013年3月期第2四半期	増減
売上高	10,105	9,391	7.6%
営業利益	910	192	4.7倍増
経常利益	882	175	5.0倍増
当期純利益	637	121	5.2倍増

新和内航海運が10月31日に発表した4-9月期決算は、主要荷主である鉄鋼メーカーの粗鋼生産量が1.9％増の5579万トンとなったことを受け、同社の鉄鋼関連貨物の輸送量も増加した。セメント関連貨物は、国内需要の増加で輸送量が増え、電力関連貨物輸送も、石炭火力発電所の新規輸送などが加わり、増加した。

港湾運送事業は、東日本大震災の復興需要、鉄鋼関連向け需要が堅調で、取扱業務量は前年同期を上回る水準で推移。LPGタンクローリーなど輸送事業は、LPG・石油製品ともに需要が減少する中、輸送量は前年同期をやや上回る水準で推移した。