サービス・商品メディカル・データ・ビジョン(東京都千代田区)は20日、ドライバーの疲労やストレスを可視化するシステム「カルテコworkwell」を運輸・旅客業界向けに本格展開すると発表した。非接触型生体情報取得技術を活用し、ドライバーの「疲労度」や「ストレス度」を数値化し、健康管理を支援する。
同システムでは、ドライバーの自律神経指数を定期的に計測し、客観的なデータとして可視化する。異常値が検出されると、リアルタイムで管理者とドライバーに通知し、早期ケアを促進する機能を備える。また、スマートフォンアプリで任意の時刻に計測可能となり、日々の健康状態を把握できるようにする。
同社は同システムを、5月28日から30日に開催される「運輸安全・物流DX EXPO 2025」に出展し、デモンストレーションを行う。
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