ロジスティクス西濃運輸は17日、セールスドライバーの作業軽減を目的として、新しい配達先チェックシステムを導入することを発表した。
今回導入したシステムは、同社のセールスドライバーが持つ携帯端末(ハンディターミナル)とスマートフォンの位置情報を利用したもので、届け先の電話番号と受け渡し時にもらう電子サインの取得位置情報をセンターサーバーが記憶し、次回から同じ届け先の荷物がある場合にシステムが前回の位置情報と比較することで、セールスドライバーは配達先の確認作業が軽減される。
同社は、新人ドライバーや不慣れなエリアでもスムーズな配達が可能となるようデータの蓄積を進め、将来的には自動で最適なルートを決定し、ナビが誘導できるようにしたいという。