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イビデン、マレーシアで生産拠点投資を再開

2013年11月1日 (金)

荷主イビデン(岐阜県大垣市)は1日、マレーシアペナン州に拠点を置くイビデンエレクトロニクスマレーシアで第2棟の投資を再開すると発表した。

イビデンエレクトロニクスマレーシアは、スマートフォンなどの携帯端末向けプリント配線板の主力生産拠点として2008年に設立。既に第2棟の建屋建設を終えており、生産能力を拡充するための投資を行うもの。

世界的な4G(LTE)の普及が予測される中、プリント配線板・FVSSの需要増加が見込めると判断。第2棟の稼動で事業競争力の強化を目指す。

■生産拠点の概要
所在地マレーシアペナン州ペナン・サイエンス・パーク
生産品目:プリント配線板・FVSS(FreeViaStackedupStructure)
投資額:400億円(第2棟の生産設備)
生産開始:2014年9月
総敷地面積:18万4900m²(430m×430m)
第2棟建屋面積:3万7500m²(125m×300m、第1棟と同規模)