国際HHLA(ドイツ)は19日、鉄道物流子会社メトランス(チェコ)との協業30周年を迎え、欧州全域に広がる物流ネットワークの拡充と、サステナブルな輸送体制の構築を促進すると発表した。

(出所:HHLA)
1995年から始まったメトランスとの連携は、現在では欧州8か国に展開する20か所の鉄道ターミナルを持つ広域ネットワークに発展。週650便を超える列車運行により、北海から黒海、アドリア海からバルト海までの各都市と経済圏を結び、1年あたり30万本近い列車が19か国を横断している。
メトランスは独自開発の軽量貨車やハイブリッド機関車、電動トラックを活用し、環境負荷の低減に取り組んでいる。2024年には「HHLA Pure」ラベルのもとで110万TEUの輸送を実施し、今後はハンガリー、セルビア、ルーマニアでの新ターミナル整備や、クロアチア・オランダ・ベルギーでの鉄道会社買収を通じ、持続可能な物流基盤を拡大する。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com