X Mile、中部の物流企業は5割が資格取得を支援

調査・データノンデスク領域向けのクラウド、人材サービスを提供するX Mile（クロスマイル、東京都新宿区）は23日、中部地方の物流業界の採用・定着施策に関する実態調査結果を発表した。

中部地方では未経験者支援で「資格取得支援制度」を導入する企業が46.9％と全国トップとなる一方、地元を離れて働く人材への支援では4割超が「特に何もしていない」と回答した。

女性の地方人口流出について、37.5％が「深刻な問題」と回答し、全国平均を上回った。「特に何も感じない・わからない」との回答は6.3％と全国最少で、危機意識の高さが際立っている。

ドライバー採用ではコスト重視の傾向が顕著だ。ハローワーク利用理由は「無料・安価」が上位を占め、合同説明会は56.2％が未利用。オンラインでもドライバー特化型サイトの59.4％が未活用で、専門サイト活用は低調である。

調査は物流事業者経営者・役員185人、ドライバー720人を対象に3月に実施された。

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LOGISTICS TODAY編集部
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