新日本海フェリー、利用客に車両整備の協力要請

ロジスティクス新日本海フェリーは、車両不具合事例の多発を受けて利用客に対し車両整備点検への協力を呼びかけた。船内で車両の不具合が発生した場合、修理に時間を要するとともに修理完了まで車両を船内に留め置く必要があり、作業遅れによる出港遅れなどの車両の下船遅延が発生していることを受けたもの。

利用車両の整備不良によって利用客への影響が拡大し、信用問題に発展するケースも生じている。また、不具合車両による事故事例も報告されており、安全確保が急務となっているという。

同社では最近、船内でのエンジン不調やエア漏れによる走行不能、燃料タンクからの油温上昇など、車両不具合事例が多発しており、利用客に日常点検の強化を求めている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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