調査・データグローバルインフォメーション(川崎市麻生区)は23日、世界の冷凍食品市場の動向をまとめた、インドの360iResearchの市場調査レポート「冷凍食品市場:製品タイプ、カテゴリー、保存方法、包装タイプ、流通チャネル、最終用途別-2025-2030年世界予測」の販売を開始した。同市場は2030年まで年平均8.83%の成長を続け、同年には4731億9000万米ドル規模になると予測している。
レポートによると、同市場は24年に2847億米ドル規模となり、25年には3100億ドル6000万米ドル規模となるとみられる。
冷凍食品市場では、近年の冷凍技術の急速な進歩により、効率と製品品質の両方が改善され、製造業者はこれまで保存が困難だった栄養価や風味も保てるようになった。また、健康意識の高まりと、利便性の追求に後押しされた消費者の購買行動の変化によって、主要企業は製品ラインを多様化し、イノベーションに注力している。
同レポートは、市場の参加者に対し「技術的・消費者主導のシフトを受け入れ、競合優位性を発揮し、持続的成長を推進する必要がある」としている。
このほか、レポートでは製品や分野別などの市場動向や世界各地域の現状などを分析、解説している。
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