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RORO船のGHG排出原単位算定指標を策定

2025年5月26日 (月)

ロジスティクス商船三井は26日、RORO船における温室効果ガス(GHG)排出原単位の算定ガイドラインを策定したと発表した。川崎汽船、日本郵船、イースタン・カーライナー(東京都品川区)、ワレニウス・ウィルヘルムセン(ノルウェー)、日本海事協会とともに加盟する国際組織「Global Ro-Ro Community」(GRC)を通じて、オランダの非営利団体スマート・フレート・センター(SFC)の主導のもと共通指標を導入する。

このガイドラインは、荷主がサプライチェーン全体のGHG排出量(スコープ3)を正確に把握するための共通基準を提示するもので、ISO 14083とGLECフレームワークに準拠して策定された。ことし3月にオランダ・アムステルダムで開催された年次イベント「Smart Freight Week」にて発表され、SFCの公式ウェブサイト上で公開されている。今後、SFCは船舶単位での環境性能データ収集や、業界全体の平均排出原単位を公開する。

▲Global Ro-Ro Community集合写真(出所:商船三井)

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LOGISTICS TODAY編集部
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