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新日本海フェリー、トラック車両の運賃を値上げ

2023年8月30日 (水)

ロジスティクス新日本海フェリー(大阪市北区)は30日、トラックなど乗用車以外の車両の運賃を全航路で引き上げると発表した。10月1日乗船となる8月31日以降の予約分が改定運賃の対象となる。

航路と車両の全長に応じて、13メートル未満を対象とした車両では900円から1万3000円を値上げする。例えば、12メートル以上13メートル未満のトラックの舞鶴・小樽間、または敦賀・苫小牧間での輸送料は、従来の1台あたり17万1800円から18万4800円に値上げする。それ以上の長さの車両にかかる追加料金も値上がりする。サーチャージも別途加算する。

無人車の乗下船作業料や電気使用料、電源コード貸出料は変わらない。

同社の貨物営業課によると「世界的なエネルギー価格や原材料価格の高騰に加え、船舶の修繕費や人件費などがかさんだ」ことで価格転嫁に至ったとしている。

■10月1日以降乗船分(8月31日以降予約分)の運賃・料金表
https://www.snf.jp/cms/wp-content/uploads/2023/08/snf-fare-cargo2023.10.pdf

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LOGISTICS TODAY編集部
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