サービス・商品amuse oneself(アミューズワンセルフ、大阪市北区)は5月30日、豊田通商から出資を受け、両社の協業によりドローンソリューション事業を拡大すると発表した。再生可能エネルギー、インフラ点検、防災・減災、ブルーカーボン分野における技術活用を進める。
アミューズワンセルフは、ICRT(ICT情報技術とIRT情報ロボット技術)に必要な3次元計測に関するハードおよびソフトの研究開発を行っている。同社のドローンは、14年の御嶽山噴火の際に現地投入され、片道6.5キロ、高低差1200メートルという環境下で、2日間にわたり22回の超ロングフライトを実施し、人が立ち入れない現場での情報収集に寄与した。また、建設現場の生産性向上や、現場での計測をすぐに実現するクラウドソリューションの提供、産業用ドローンの活用に関する幅広い研究開発に取り組んでおり、ハード設計と教育の両面からドローンの安全運航、事故防止の技術開発に注力している。

▲ハイブリッド式ドローン「GLOW.H Rev.2.0」(出所:アミューズワンセルフ)
両社の取り組みは、6月18日-21日に幕張メッセで開催される「第7回 国際建設・測量生産性向上展」のアミューズワンセルフのブースにて紹介される。
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