荷主今治造船(愛媛県今治市)は3日、米国の13 Mariに出資すると発表した。13 Mariは、船体に取り付けるウロコ型の水流改善装置を開発しており、船舶の推進性能を高めて燃費改善を図る技術に取り組んでいる。
今回の出資により、13 Mariにおける研究開発が加速される。今治造船とジャパンマリンユナイテッド(JMU)の合弁会社、日本シップヤードが同社と連携して、装置の性能評価や実用化に向けた開発を支援する。
今治造船は、GHG排出量削減を含むGX(グリーントランスフォーメーション)推進の一環として、今後も船舶の省エネ技術を積極的に導入し、設計・研究開発分野への取り組みを強化する。
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