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三和倉庫、医薬品・危険品物流の拡大目指す

2010年12月20日 (月)

メディカル三和倉庫は20日、2013年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表した。新中計では「持続的な収益の確保と企業価値の向上」を目指し、危険品・医薬品など得意分野で積極的営業を展開する。これにより、13年3月期の連結数値目標として、売上高55億円、営業利益4.5億円、経常利益4.5億円、当期純利益2.5億円を目指す。

 

具体的には、医薬品・危険品など得意分野での新規案件の獲得、取引拡大などにより保管在庫の増加と収益の拡大を図る。12月末には大宮事業所の医薬品新倉庫が完成・本格稼働となる。また、(1)環境経営の推進(2)安全の確保と品質の向上(3)経営基盤の強化――にも取り組む。

 

グループとの関わりとしては、連結経営を強化するため、親会社の日本曹達など日曹グループ各社との物流事業・保険代理業の取引拡大を図るとともに、連結子会社の三倉運輸との連携を強化し、保管から配送まで一貫した体制の強化を図る。